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ONE SUNNY DAY


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ONE SUNNY DAY

kondakiyoto 1st EP ONE SUNNY DAY

【Liner notes by kondakiyoto】
1.bmcm
どっかに遊びに行くとビールの次に必ず飲んでしまうのがマイヤーズ・ソーダ。ごくごく一般的なラムだけど自分的には色々と思い入れのある酒で、この曲の中にも登場します。友人に発破を掛けるような詞だけど、ホントは当時のモヤーっとしてた自分に呼びかけてた様な気がしますね。
2.Waterproof Song
エレクトロニカやアンビエントテクノの影響でギターのアルペジオとかをモチーフにしたインストゥルメンタルをよく作ってました。U-ZHAAN(from ASA-CHANG&巡礼)の超絶TABLAが聴けます。LKOの細かいサンプル使いも楽しいです。これのデモを聴いた友人が言ってた「水の中みたいな感じ」というインプレッションをそのままタイトルにしました。。
3.Grasshopper
イギリス人と日本人のメンタリティーって結構似てるハズ、、という思いこみの元、当時ハマってたブリストル・サウンドに自分なりに挑戦してみた曲。BOBO(from 54-71)のストイックなドラムや澤田さんのスラップベース(ものすごく珍しい!と思う)が入って最初のイメージよりはぐっとミクスチャーに寄ったかも。佳村さんのイノセントでちょっとエキセントリックな世界観をいい感じに表現できたと思います。
※この楽曲は2007年公開予定の映画『I am』のオープニング曲として使用されます。
4.Pink Panther
この頃、一緒にツアーを回ってた松崎ナオがプレゼントしてくれた詞です。ラブソングは初心者なもんで、、大照れで歌入れしてたなー。。二番で急にオルタナぽくなるのは照れ隠しですかね。。(笑)
5.Kids
子供たちに対するパブリックイメージ《純粋》とか《無垢》とかの対極にある、包み隠したり抑える術を知らないが故の、《剥き出しのネガティブな感情》みたいなものをイメージしました。こんなこと言ってると子供嫌いだと思われそうですが。。
6.One Sunny Day
《ある晴れた日、『さあ、銃を構えて』》ある見方をすれば社会全体が戦場に見えることってあると思う。殺伐とした気分でいるのはイヤだから、普段はあまり思わないことだけど。むやみに好戦的になる必要はないんだけど、避けて通れない《戦場》と対峙したときに毅然としていたいという気持ちを込めて書きました。

 

コンダキヨト : Guitar, Vocal
佳村さちか : Vocal
松崎ナオ : Backing Vocal
澤田浩史 : Bass
成田昭彦 : Drums
BOBO : Drums
宮川剛 : Pandeiro
L?K?O : Turntable
U-zhaan : Tabla

 

 

 

どんなに忙しい仕事の後でも車の中でこの音楽を聴くとおだやかな気分になる。 そして若者らしい詩だな、と思い当然のように草むらに寝ころんであれこれ考えてた昔の自分を思い出してしまう。 そんな気分にさせる音楽なのだ。  

女優・ユニセフ親善大使 黒柳徹子

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